部屋を借りる時にいるものって?
契約に不可欠な「保証人」
気に入ったお部屋が見つかったら、契約を交わします。その場合必要になってくるのが下記の書類と「保証人」です。保証人は原則的に親や親戚などの血縁関係者です。ただし、何かあったときに借りる人に代わって賃料を支払わなければならないので保証人には承諾してもらった上で、印鑑証明、住民票、源泉徴収表等、の収入を証明する書類を用意してもらいましょう。必要な書類は契約によって異なるので事前に確認して保証人に取得してもらいます。
※賃貸借契約の場合、連帯保証が一般的です。
契約時に必要なアイテム
1.住民票1通
2.印鑑(通常はみとめ印でOKだが、場合によっては実印が必要なときも)
3.在職証明書あるいは学生証コピー1通
4.源泉徴収表などの収入を照明する書類
5.保証人の印鑑証明1通(契約書に記入・捺印してもらう時点で保証人に用意してもらっておく)
※物件によっては、その他の書類が必要な場合もあるので事前に問合せをして下さい。
契約時に必要な費用いろいろ
物件によって異なりますが、「敷金(保証金)」「仲介手数料」「前家賃」が主な必要費用です。 一般的にはトータルで月額家賃の6ヶ月分が必要になる場合が多い。しかし、最近では敷金・礼金ゼロという物件も増えてきたので、情報誌や不動産屋さんでこまめにチェックしてみて。
契約時に必要なアイテム
■ 敷金(保証金)
借り手の滞納家賃やその他契約上の債務を担保する目的で大家さんに差し出す金額。借りていた部屋のメンテナンス代などを差し引いて、契約終了時には返還される。
■ 手数料
契約を仲介した不動産屋さんへ支払う金額。家賃の1か月分。
■ 前家賃
契約上の入居日から次回の家賃支払い日までの間の家賃を契約時にまとめて支払う金額。
入居日からの日割りで計算される。最大で家賃1か月分。
※物件によってかなり異なります。よく確認しましょう。
契約書はサインをする前に必ずよく目を通し、不明点については質問をして分からないことがないようにしておこう。
特に禁止事項や特約事項はしっかりチェックすべし。
契約書の要チェック事項
主なチェック事項
■ 禁止事項
「ペット禁止」「ピアノ禁止」等。守らない場合には退去させられる場合もある
■ 特約事項
特別な条件を設定する条項。特約事項に条文がある場合は、必ず内容の確認を!
■ 家賃の支払方法
主に大家さんへ直接支払う方法(持参又は振込)と、管理する不動産会社を経由して支払う方法等がある。
■ 特約事項
退去するときの連絡期日は1ヶ月以上前というのがほとんど。
もし、退去連絡期日を守らなかった場合は、契約書に基づいてペナルティーが科される場合があるので、注意しよう。
●契約の開始日
●契約期間
●契約の更新/賃料等の改定
●修繕費用の負担
●契約の解除
●資金の返還及び保証金の売却
などはしっかり確認しておかないと後でトラブルの素になるので注意しましょう
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