株式会社エイジェンス

管理実績

『割れ窓理論』で大改革!

管理実例 1.学生専用ワンルームマンション

売買専門不動産会社から収益物件を購入、そのままその会社に管理を依頼し空室だらけになった学生専用ワンルームマンション

家主様は他県の資産家の方で、利回り重視で、インターネットで物件をピックアップし、ワンルームマンションを購入しました。家主様は土地勘もなく、大学の近所だから、入居の心配はしてなかったそうですが1年たつと卒業生が次々と退去し、新入生が入ってきません。 ここでいう土地勘とは、場所的な地の利もありますが、不動産屋にも得意ジャンルがあるということです。一概に不動産のプロといっても、各社いろいろです。プロのサッカー選手に例えると、11人の選手各自、運動神経は普通の人よりはすぐれていますが、キーパーにハットトリックを決めてとお願いしても厳しいかと思います。プロ野球でも、4番でエースはいません。プロの世界とはそういうものです。大型収益不動産売買が得意な不動産会社が賃貸の入居が得意なわけがないのです。

まずは入居がない原因探しから

弊社に相談された時には、なんと半分以上空室状態でした。弊社はまず家主様に年末までの入居ノルマを提示し、管理していきます。 まず取り組んだのは、入居がない原因探しです。物事にはかならずこの原因が関係してきます。

入居がない原因とは

1.部屋の価値と家賃のバランス
2.管理会社の取り組み
3.近隣状況と清掃状況

以上をふまえ大改革をおこないました。

ビルが綺麗になれば、人も集まってきます。

まず家主様に家賃の見直しを行い、最小限のリフォームをお願いしました。(安易な高額なリフォームはお勧めしません)家主業というのは商売ですから、リフォームに高額をだせばいいというわけではない。

そしてここからが決める営業です

学生専門のワンルームは入学シーズンを逃すと、1年空室が続きますので一般人むけにキャンペーンを催していきます。また同時に来年の仕込みも、学生協向けにしこんでいきます。 また、マンション周辺には放置自転車が無数にあり、すべて撤去いたしました。ビルが綺麗になれば、人も集まってきます「割れ窓理論」 弊社が管理を依頼されたのが平成20年6月で、年末の空室は一部屋にまでなりました。入退去はありますが、現在(平成23年6月現在)も空室1部屋を維持しております。一度は全部屋満室にしてほしいと言われますが、空室1部屋は家主様が住んでいます。

※家主様へ、管理料は家賃の回収だけではありません入居の責任をしっかり不動産会社に押しつけてください!

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